即、実践で使えるお得感満載な一冊
★★★★★
2004-11-17
プレゼンテーションの大切さは、住宅業界に身を置く者ならば誰でも実感しているだろう。
では、なぜ出来ないかって、適当な指導書がなかったからでは・・・。
パースや難しい表現は、プロを相手にしたものが多く、一般の営業マンや工務店の設計者が手を付けてもすぐに挫折する。
この本の良いところは、パースにしなくたって、立面図に色と影を付けるだけで立派に立体図に見える「ぬりえ的テクニック」を教えているところだ。
それに、図面の中で住まい手の生活を活き活きと伝える「家具や人物、自動車や植栽の点景」が、1/50・1/100といった図面のスケールで付いている事が、よりハードルを低くしている。
これなら絵心に自信がない人にも、トレーシングペーパーに写すだけだから、抵抗なく使える。
実際にこれを使ってプレゼン図を描いてみると、「本当にこれが自分描いた図面?」と疑うほどの出来栄えだ。
苦手だったプレゼンが、待ち遠しいプレゼンに変わった。
実践に即したテクニックが、豊富な図と共に平易に書かれているので、この手の本にしては珍しく、実際に使える本になっている。
