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建築の用語集ですが、まずは、人類初の建築って何?

yjimageR3A7D37Y.jpgyjimageRWII40ZS.jpgyjimageROF57XNW.jpg04[1].jpg用語集って何の用語?・・・・・それは、設計事務所の用語集なので、当然、建築の用語ですが・・・・・。では、人類の初めての建築って何?・・・・・。建築の定義をどうとらえるかにもよりますが、エジプトのピラミッドを思い浮かべる人もいると思います。話があらぬ方向へ行ってしまいそうですが、あえてちょっと余談・・・・・。中学校の教科書によれば、猿人の出現は400万年前。10万年ほど前になって現代の人類の祖先である新人(ホモ・サピエンス)がアフリカに現れ、全世界に広がったという事である。 日本列島では縄文時代の早期(約1万2000年前)から、それが建築と呼べるかどうかは別として「竪穴住居」があったが、その後、弥生時代(紀元前3世紀中頃~紀元3世紀中頃)も延々と「竪穴住居」であった。人類初の建築は紀元前6000年頃の古代メソポタミアの北部村落文化のハッスーナ期の住宅遺構がそれである。メソポタミアでは、建築に用いられる質の良い木材がなく、建築資材としては、単に泥を練った練土が用いられた。それが干乾し煉瓦となり、さらに焼成煉瓦となった。尚、エジプトのピラミッドは、最初期は階段状ピラミッドで、それが屈折ピラミッド、四角錐ピラミッドと発展したが、紀元前2620年頃から紀元前2450年頃建設されたものである。

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